4月, 2017年

先進物流企業視察セミナー2017In石川

2017-04-17

船井総合研究所のLPS(ロジスティクスビジネス経営研究会)では毎年各地の先進物流企業視察セミナーを開催しております。

今年は4月11日~12日の2日間、石川県金沢市と白山市の企業を4社視察しました。私は都合により12日の3社のみとなりました。

1件目に視察した鷺富運送様は食品に特化し北陸3県を中心に共同配送を手がけております。

かつては、多岐に渡り貨物を取り扱っていたとのことでしたが、約6年前に業績の悪化にともない大きな決断をされ『業務」と「社員」を大幅に入れ替えました。

拝聴していて私には決断できないほどの大きな賭けであり、会社の存続を揺るがすほどの大改革です。

年間売り上げの約10億円分を撤退(相乗効果がない、食品以外から業務からほとんど撤退)し新たに13億円を取り込むことに成功されました。

自社を身軽にする目的でトラックと人(入れ替え)を減らしスリム化を計ったとのことです。

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2件目はトラック架装メーカーのトランテックス様で、弊社の日野車にトランテック製のボディーがあります。

旧社名を日野車体といい日野自動車の子会社として日野車のみの扱いでしたが、現在では他のメーカーの生産をしておりますが全体の70%は日野車とのことです。

工場内は機密事項があるので写真撮影はできませんでしたが、工場での労災事故は致命傷になりかねません。

安全面の徹底ぶりや組織と社員が一体となった安全対策には余念がなく安全改善事例、安全パトロール、ルール化といった社内整備が見える化されることで、会社を守り仲間を守る事に繋がっておりました。

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3件目はトラック輸送と倉庫センター運営をされているビーイングホールディングス様で、今から30年前に現社長が1台のトラックとご自身1人でスタートした会社がグループ年商150億円に成長させております。

それも人口が少ない石川県での商圏ですので社長の手腕のすごさに驚きます。

300年企業を目指して勝ち抜いていく手法を常に生み出されております。

センター内作業の効率化やオートメーション化の推進(特許出願中のマテハン機器など)物流管理室には大型モニターが並び庫内状況のモニタリング・庫内作業進捗・出荷納品作業の進捗・道路状況が一目で分かるように整備されております。

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3社を視察し、地元に根ざした企業風土が社員はもとより地域の皆さんに愛され親しまれることで地方企業の活路に繋がっていると思う視察でした。

放浪の旅日記 富山編

2017-04-15

今年の桜は予想外に咲くのが遅く4月中旬になっても、お花見が楽しめるのは嬉しい事です。

4月は新年度の切り替わりですので気持ちを新たに目標を定め頑張っていく所存です。(前年度の反省を忘れずに!)

さて、4月11.12日と石川県で物流視察参加の為、10日に富山県入りをしました。(運送会社のオヤジですので車で行きました)

北陸の桜がちょうど見ごろの満開で川沿いの桜並木はとても綺麗に咲き誇っておりました。

私の放浪の旅で日本全国津々浦々(少し大げさでした)巡った中で、こんなにも目に焼きつき感動した風景が標高1.855m~3.015m(立山)級の山々が折り重なるようにそして迫り来る様に感じる立山連峰に見とれてしまいました。

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(写真で臨場感を堪能して下さい。)

今回表敬訪問させて頂いた運送事業者は富山県トラック株式会社吉澤社長様(富山市)です。私と富山県トラック様とのご縁は、9年位前に物流研究会に参加した際に、当時の東京営業所所長様と名刺交換させて頂きました。

その後に吉澤社長様の『社長ブログ』を拝読し感銘を受けSNSを通じご縁を頂きました。機会があれば一度表敬訪問したいと思うものの、場所が富山県となるとそうそう行けるエリアでは有りませんでした。

今回の石川県物流視察と合わせて伺おうと思い、10日の夕方に訪問するアポイントメントを吉澤社長に取らせて頂いたところ、あいにくご不在とのことでした。吉澤社長様のご配慮で役職者がご対応頂けることとなり、貴重なお時間をお借りしました。

ご対応下さったおひとりが9年前に名刺交換させて頂いた方でした。富山県トラック様もかつては私が学ぶ物流研究会に所属しておりましたので、研究会の近況について盛り上がる話が出来ました。

話題の中心となる話はコンプライアンス遵守で長距離輸送がメインとなるので労働時間の管理に苦慮されておられるようでした。

トラックドライバーの長時間労働は日本全国共通していることで、特に九州や北海道など首都圏に遠いエリアほど守りきれないのが現状です。それらの苦労話しと双方の安全への取り組みやドライバー教育などについて時間を忘れてしまうほど談義しました。

そこえ吉澤社長様が急ぎ足でお戻り下さり、初対面する事ができました。

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その後、構内のご案内を頂き事務室から表に出て駐車場に駐車している乗用車のタイヤに車輪止めされているのを発見しました。(弊社でも業務に使用する乗用車には車輪止めしています)

すると驚く事に構内に停められている社員さんの乗用車全てに車輪止めが徹底されており、お帰りになられた吉澤社長様の乗用車もされているでは有りませんか。

過去に多くの事業者を訪問しましたが、乗用車(個人所有)に車輪止めをしている会社を初めて見ました。

ここ最近トラックの車輪止めをしている光景を見かけますが、管理者の目が届く場所では輪止めをしても、一歩外に出て監視の目がない場所だと怠慢してしまうことがあります。

常に車輪止めを意識させる事で安全への意識が高まり車輌事故を起こさない環境をつくっているのだと思いました。

トラックの車輪止めにもひと工夫されており、輪止めをロープ(紐)でつなぎ運転席に引き込みハンドルに掛けております。

その理由は、待機中に移動する時のうっかりミスを防止する為でした。ハンドルにフックが掛っていると云う事はタイヤ止めをしている事となります。

車輪止めひとつの工夫でドライバーの意識の方向付けや見える化で一体感を計っているのだと思います。

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倉庫内にも安全対策が随所に垣間見る事ができ、また5S活動が徹底され整理整頓が行き届き作業の安全が確保されております。

手の器用なスタッフがおられ、手作りで使い勝手の良い道具を作ることで作業効率を高めておいででした。

企業訪問で自分の目で確認し話を聴くことは、身を持って勉強になります。有意義な時間を共有できました事を嬉しく感謝申し上げます。

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