安全講習会
5部構成の4部目は安全講習会です。
物流の2024年問題である労働時間規制が4月1日より我々運送事業者のトラックドライバーに適応されました。
その矢先に緑ナンバーのトラックによる重大死亡事故(一般車の乗員死亡)が起きました。
運送会社の管理体制が問われる事案であり他社ごとではありません。
交通事故は被害者・加害者共に悲しく辛い状況になりうる現実があります。
弊社ドライバー社員には被害者・加害者の両方共にならないように指導教育をしております。
今回トラック業界のみならず多方面で定評のあるディクリエイト上西社長(講師)に登壇して頂きました。
弊社の「安全推進大会」で5年前に登壇して頂いた経緯がございます。
上西社長は千葉県トラック協会事故防止アドバイザーや全国のトラック協会での講演、テレビなどのコメンテーターとして活躍されております。
今年2月に千葉県トラック協会主催の事故防止安全大会に講師を務められ久しぶりに上西社長の講義を拝聴しました。
講義終了後に上西社長に6月開催する弊社の安全講習会の講師を依頼させて頂いたのです。
運送会社の講習会はどうしても土曜日に集中してしまうことでスケジュール調整の結果お受け頂けました。
上西社長の講義は言葉や写真だけでは伝わらないことがドライブレコーダーの映像からリアルに伝わるものがあります。
危険予知できないありえないだろうと思える映像にドライバー社員からどよめきの声が響きます。
「思いこみ」をしてしまうと確認する行為をせず思わぬ悲劇を生むことになります。
今回の講習会を拝聴したドライバー社員の皆さんの安全意識がより高まり事故防止に努めて欲しいです。