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運行管理者一般講習会参加

令和4年9月8日 成田国際文化会館の会議室において「運行管理者一般講習会」が午前10時より16時30分の予定で開催され参加しました。

運行管理者一般講習は運輸支局に運行管理者選任届けを提出している者は、2年毎に一般講習を受講する事が義務となっております。

今回の会場には約160名ほど参加されていましたが、以前よりも女性がかなり増えた印象です。弊社にも女性の運行管理者がおります。(来年受講します)

それと若い男性も増えているように感じ、2代目3代目の後継者なのでしょうか?

開会の冒頭に講師の方より「運輸支局からの通達で、伏せて寝ている人とスマホ(タブレット)操作をしている人は受講対象外とします」とのことです。

以前なら、こっくりする人、いびきが聞こえてくることがありましたが、今回は真面目に受講している姿が印象的でした。(後部座席に着座したので)

スマホを触る姿も見ませんでした。控えの講師が定期的に巡回してチェックをされていました。

過去の講習会で私は退屈そうにして、時には居眠りをしてしまい真剣さに掛ける状態でした。

今回は居眠りをしないようにと「眠眠打破」2本を持参して挑みました。

その甲斐もあり睡魔に襲われはしましたが何とか持ち堪える事ができました。

講習会の内容に入りますが、近年の働き方改革の流れと健康管理面が一段とクローズアップされ、ここ数年で規制強化や厳罰化が厳しくなっております。

弊社では対面点呼とIT点呼で乗務員の安全を見守っておりますが、改めて運行管理者の役割と責任の重要性を思い知ることができました。

乗務員への教育・指導の大切さも感じました。

来年4月1日施行トラックの「新改善基準告示」の改定が12月を目途に労使間で協議されております。

年間拘束労働時間の上限が216時間短縮 1ヶ月の拘束労働時間が18時間短縮 休息期間が継続8時間から継続11時間を基本とし、9時間下限となる見込みです。

トラック2024年問題(残業上限規制)と相まって、かなりハードルが高くなり厳しい条件の中、生き残りをかけ模索しなくてはなりません。

 

 

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