中間決算期
2022年も3分の2が早くも終わり9月を迎えました。
4月の新年度から折り返しの半期が終る9月は中間期で物流が忙しくなるのが通常でしたが、近年は中間期だから繁忙期になることが減りました。
荷主メーカーの押し込み販売が減少したことと、1年を通して平準化された流れなのでしょうか。
今年は1年を通じ生活必需品・食品など、あらゆるものが値上げラッシュで生活に大きな影響を及ぼしております。
運送業界においても、値上げ!値上げ!でコストがかさみ経営を圧迫しかねません。
一番の痛手は日々消費する燃料価格高騰で、コロナ禍により原油産出国の増産見送り、ロシアのウクライナ侵攻などいくつかの要因が挙げられます。
その他に係わる値上がりではトラック本体・タイヤ・オイル・車検や整備に必要な部品など本当にイヤになるくらい取引業者からのお願いを聞いて参りました。
コスト増加は、このご時世ある程度理解を示すものの、我々運送事業者も荷主様に運賃転嫁を協力頂きたいところですが、なかなか理解を頂けない現状があります。
迫る2024年問題(残業時間規制)の対策に手をこまねいている事業者が圧倒的多数を占めていると予想します。
今後の見通しが不透明過ぎて悩みます。
まずこの9月を好成績(営業利益)で終らせ10月~3月の残り半期に弾みをつけたいと思います。