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ドライブレコーダー!

昨年6月30日付けで「あおり運転」が道路交通法の一部改正で妨害運転として行政処分の対象になりました。
あおり運転の現場を警察官が現認せずとも、ドライブレコーダーに記録された映像が証拠となり検挙に繋がります。
この様なケースは最近テレビ報道で毎日見かける光景となりました。
常磐自動車道での、あおり運転事件がきっかけで一般車にドライブレコーダーを装備される方が急激に増えました。
ドライブレコーダーに接続されるカメラの数にもよりますが車の前後や360度を映し出す優れものもございます。
弊社ではかれこれ10年位前よりトラックにドライブレコーダーを装備し、ドライバーの安全を見守って参りました。
2月10日の朝24歳の大型ドライバーS君より「身に覚えのないキズがトラックにあります」と報告を受けました。
S君に運行ルートやトラックを停めた場所などを思い起こすようにと指示を出しました。
配送が終わり本社事務所に寄らせ損傷箇所を確認すると不自然さがあります。
S君がぶつけたというよりも当てられたようなキズで、早速ドライブレコーダーの解析を進めました。
すると荷卸し先で先に到着していたトラックがプラッとホームから離れる時、左にハンドルを切るタイミングがどうやら早かったようで、「ガガァ~」という音が聞こえてきました。
相手のドライバーはトラックから降りて当社トラックを歩きながらチラ見して立ち去ってしまったのです。(当て逃げ)
お客様の協力を得て加害者トラックの会社名が判明し、加害者側の担当者より謝罪の入電が入り、確認すると「ドライバーは接触した事に気がつかなかった」としゃあしゃあと報告しているようです。
停車中でありましたが、ドライブレコーダーの機能が発揮され事故の様子や相手の会社名とナンバープレートを映し出してくれて助かりました。
相手の保険会社から連絡が入り相手の全面過失で処理が出来る事になり、S君と私は安堵しました。
事故見積もり中では有りますが、約100万円程度の見積もりになる事でしょう。
弊社で最近納車されたトラックはデジタルタコメーターとドライブレコーダーが連動しており、リアルタイムの映像が取得できるようになっております。
ドライバーの安心と交通事故抑止にドライブレコーダーが役立っております。

加害車輌 あおり2枚交換とラッピング張り替え

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