6月2日を終えて!
6月に入り5月より貨物の動きが鈍化しております。
弊社の主業務としている航空貨物への影響が大きく頭を悩ませております。
弊社業務の成り立ちは、日々のスポットチャーターで配車しておりますので、この様な緊急事態に成ると業務面の弱さが浮き彫りになります。
はっきり申しあげて会社経営に大きな亀裂(大げさ?)が生じ始めているといっても過言ではないでしょう。
傷口を最小限で食い止めることが私の役割でありますが、手強い敵との長期戦を強いられております。
リーマン・ショック時に経験した景気後退など比ではないくらい深刻さが増しております。
知り合いの物流関連のメディアの方より「コロナウィルスによる貨物の増減について」聞きたいとメールが届きました。
5月対前年対比で約26%落ち込みとなった弊社でしたが、回答があった同業者の大半が20~30%程度の落ち込みだそうです。
6月は更に悪くなるだろうと予測されており、回復するまで数ヶ月要する回答が大半とのことです。
社員の雇用を守ることが最優先であり、休業した社員には雇用調整助成金の申請で、少しでも足しに成ればと奮闘している最中であります。
営業活動(訪問)したくともコロナの感染拡大防止を考慮し、自粛せざるを得ないことが、とても歯がゆく感じる私です。
今年の2月10日弊社の大型車がノーブレーキの大型車に追突され荷台が大破する事故がありました。
交換パーツの取り寄せに時間が取られ結果約4ヵ月弱運休する事になってしまいました。
このトラックは成田市とコラボレーションした観光PRトラックでしたのでショックが大きかったですね。
観光PRの看板作業は後ほど施行しますが、とりあえず運行できることになり喜ばしく思います。
暇な時期にトラックのメンテナンスを施し、今回古くなりバックアイカメラの画像が暗く見にくい車輌のカメラとモニターを新品に取り替えました。
ドライバーが少しでも安心して運転に集中できれば幸いです。