久々の安全会議実施!
梅雨入りし安全作業と車輌事故に十分注意が求められる大事な時期です。
2020東京オリンピック・パラリンピックが7月開催でしたので、今頃本来なら活況に盛り上がっている頃です。
しかし、新型コロナウィルスが全世界に蔓延したことで残念ながら来年に延期されました。
コロナの感染拡大防止として3密を避けることが必須となり、毎月開催している「ドライバー全体安全会議」が2月から開催できませんでした。
安全会議の中で、安全教育や業務指導などを徹底して行なっておりましたので、開催できないもどかしさを感じておりました。
この間はドライバー社員にはライン(SNS)や社内通達文書で注意喚起しておりましたが、諸問題が無かった訳ではありません。
コロナによる仕事減少でドライバー社員には、休業して頂く機会が増えたせいなのか、緩み感(たるんでいる)が漂っておりました。
この6月は上半期終了となる節目のタイミングですので是が非でも安全会議を実施しようと管理職に指示を出しました。
コロナが終息しておらず、クラスターのリスクが少なからずありますので、会議室から場所を倉庫内に移し行う事にしました。
ソーシャルディスタンスで適度な間隔を取り、約2時間行ないましたが、蒸し暑く湿気もありそこへ蚊が入ってくる始末でしたので、やや集中力に欠けてしまった感がありました。
上半期の車輌事故報告ですが、人身事故や重大事故はありませんでしたが、経験の浅い初心者入社のドライバー社員に小さい事故(接触など)が目立ちました。
始末書・顛末書報告では、出遅れによる遅延事故・受領書紛失・貨物ダメージなど大事な荷主様にご迷惑をお掛けしてしまうことになります。
下半期は、「車輌事故撲滅」「安心信頼を得る」輸送を一丸となり取組みましょう。
コロナにより弊社の主力業務である航空貨物が激減しておりますので、ドライバー社員の不安もMAX(上限)に達しつつありますので、社員の雇用については心配するな!給料についてはあまり心配せずにと伝え不安を抱えながら仕事をしていると車輌事故や怪我の元になります。
空港配車指示の円滑化に問題を抱えておりましたので、空港スタッフとドライバーとの間で忌憚のない意見交換ができたことが、大きな収穫になれば良いなと思います。
安全会議の前に管理職とドライバー職のリーダーと点呼係りを交えISO39001RTS会議を行ないました。
ISO会議も先送りになっておりましたので、下半期に向けた取り組みや安全面の強化に繋げてまいります。