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納車式!

令和2年8月7日 大安吉日、実に4年ぶりとなる中型車2台(4トンクラス)の納車式を執り行いました。
ここ数年大型車を中心に納車しておりましたので、中型車の使用年数が伸びておりました。
今回導入した車輌は、日野自動車レンジャーにトランテックス(トラック架装メーカー)でオーダー架装(造り)で仕上げました。
最初に紹介するトラックは、車輌総重量8トン以下の中型車(4トンクラス)ウィングワイド幅のエアサス仕様で格納ゲートを装備しております。
過去弊社では4トンエアサス仕様の跳ね上げ式ゲートを所有しておりましたが、跳ね上げ式ですとプラッとホーム(ドッグ)に接車する際に難儀することがありましたので、今回はボディーの下にスッポリと収まる格納式にしました。
4トン車クラスは架装減トンが大きく車輌重量が張ってしまう関係で今回のトラックの積載量は2.200kgしか確保できません。
過積載運行は法令で厳しく処分されますので、積載重量を意識した配車セッティングが必須となります。
担当するのはキビキビとした動きに定評がある30代のドライバーとなります。
こちらのナンバープレートは『1192』語呂合わせで、いい国(1192)つくろう鎌倉幕府と連想されると思いますが、個人的に考えたのは今、新型コロナウィルスの影響で日本のみならず全世界が大きなダメージを受けております。
そこで、せめて日本だけでも1日も早く終息を迎え元のようないい国を取り戻して欲しいと願い1192にしました。
もう1台は車輌総重量11.5トン以下の中型増トンウィングワイド幅のエアサス仕様で跳ね上げ式ゲートを装備しております。
特徴は、荷台長が7.2mあり一般的な4トン車より1m長く、積載量が4.250kg積む事ができ、ゲート部分を一般的なものより延長し、かつリフト能力を1.5トンまで許容範囲を広げたことでマルチな対応に仕上げました。
その反面デメリットもいくつかあり、運転するには平成19年6月からの免許制度変更で新設された中型免許証が必用です。(大型免許証OK)
車輌価格(プライス)が高く高速道路使用料は大型トラックと同額です。
車検整備は初年度から1年ごとですのでランニングコストは、ほぼほぼ大型車と変り有りません。
担当するのは笑顔が似合う20代のドライバーとなります。
こちらのナンバープレートは「18」で、弊社初導入の中型増トンとなり、今後への期待感を寄せ弊社のエース(野球でいうエース番号)級の存在になればと思っております。
このトラックの発注は今年1月にしており、まさかのコロナ騒動の最中の納車になってしまいました。
この2台が新に仲間入りしたことで、お客様ニーズにお応えできれば幸いに存じます。

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