産経新聞社より取材
2021年6月28日、今から2年前トラック業界に激震が走りました。
弊社のある成田市から近い八街市において下校中の小学生の列に飲酒運転をしたトラックが突っ込み巻き込まれた児童5人死傷した痛ましく悲しい交通事故でした。
飲酒運転のトラックが事故を起こしたと報道(当初は運送会社と報道)されショックを隠し切れなかったことを覚えております。
後に、運送会社ではなく白ナンバーの自家用トラックと判明しましたが、一般の方からすれば営業用の緑ナンバーと自家用の白ナンバーはひとくくりのトラックという認識になります。
この事故を受け2022年施行の改正法で自家用白ナンバーを所有する事業者にに対しアルコールチェックが義務化となりました。
事故を起こしたドライバーは日常的に飲酒の習慣(アルコール中毒)があり、日頃からアルコール臭が漂っていた状態であったとのこと。
何かと重大事故が勃発してから規制強化されることが多いのですが、当事者のモラルと事業者の管理体制やコンプライアンス軽視なども事故の引き金になったことは間違いありません。
この事故から2年を経ても飲酒運転による事故や検挙者が未だに減ることなく存在しております。
我々運送事業者は2012年度(東日本大震災により1年先送り)から点呼時のアルコールチェックが義務化されました。
弊社では出庫対面点呼時に運行管理者がドライバーに飲酒確認をヒヤリングし、精度の高いアルコール検知器で確認しております。
出庫帰庫点呼時ドライバーの氏名と顔写真・チェック時間が保存されるシステムとなっており、飲酒反応有無や、なりすまし防止に運行管理者が厳しく対応しております。
この度、産経新聞社の記者より連絡を受け弊社車庫で点呼時のアルコールチェックの様子を取材されました。
この記事は弊社ホームページ「お知らせと」産経新聞ロジックスライン検索で見ることができます。